会話
「会話」は人と人とのコミュニケーションツールの中で、最も大切なもの。今回は、まず基本的な姿勢についてマスターしていこう!社会人としての言葉遣いに気をつけ、また相手の疑問、質問に答える際には質問の内容を理解し簡潔に答えるなど、デキル社会人を目指そう!
話し方
「丁寧に、誠実に、簡潔に」が基本。テンポよく話せユーモラスが加われば更に◎!
事前に要点を整理
重要な確認事項については起承転結や、5W1H(いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように)をしっかり押さえて、簡潔・明瞭に伝えられるよう事前に要点を整理しておこう。
言葉遣いは気持ちよく
「それで」「まあ」「えー」「とにかく」「だから」「非常に」「あれ」などは耳障りな表現です。心掛けて使わないようにしよう。
気配りも忘れずに
初めて会う人には、自分の容姿(髪型・身長・体型・眼鏡の有無等)や持ち物などを伝える。目印になるものを持っていくと良いでしょう。
自分らしく
知ったか振りやお世辞、社交辞令の多用は避け、あくまで自分らしい意見と見識で、自信をもって話そう。
態度・表情
態度や姿勢も会話の大事な要素の1つ
腕組み、足組みは×。咳払いや、こびるような愛想笑いは悪い印象を与えがちです。自然に落ち着いたリラックスした姿勢、態度を心掛けよう。表情は明るく、爽やかに。また、出先などでは自分が話をする相手(担当者)だけでなく先方の社員の方にも、すれ違った時などは会釈を忘れずに。なかなか自分では気が付きにくいかもしれませんが、口臭チェックも忘れずに!タバコの臭いなど特に女性は気をつけたいものですね。
言葉遣い
正しい敬語使いは社会人として当たり前の事。いち早く身に付けましょう。
最低、敬語と謙譲語の基本は押さえておきたいものです。
会話フレーズ例
挨拶する
- いらっしゃいませ
- いつもお世話になっております
- ご無沙汰いたしております
- お待たせいたしました
承知する
- かしこまりました
- 承知いたしました
- 承りました
- それで結構でございます
感謝する
- 大変ありがたく(うれしく)存じます
- お陰様で○○できました
- ありがとうございます
- 恐れ入ります
依頼する
- 恐れ入りますが(お手数ですが)
○○して頂けますでしょうか - 申し訳ありませんが○○をお願い出来ますでしょうか
謝罪する
- 申し訳ございません
- 失礼致しました
- ご迷惑をお掛けいたしました
質問する
- 少々お伺いしたい事があるのですが
- どのようなご用件でしょうか
確認する
- もう一度おっしゃって頂けますか
- (これで)いかがでしょうか
- (これで)よろしいでしょうか
断る
- (大変・まことに)残念ですが、○○いたしかねます
- 私の一存では決められませんので(上司に相談して
答えられない
- 申し訳ございません
- わかりかねますが
- 存じませんので、お答えいたしかねますが
反論する
- 恐れ入りますが(お手数ですが)
○○して頂けますでしょうか - ごもっともですが(おっしゃる通りですが)・・
辞去する
- 本日はお忙しい所お邪魔いたしました
名前を尋ねる
- 大変失礼ですが何とお読みするのでしょうか
名刺を頂く
- 頂戴いたします
時間を頂く
- お手すきでしたら(ご都合が宜しければ)少々お時間を頂けますでしょうか