名刺交換
名刺交換はビジネスにおいてとても重要なシーン。単に小さい紙の受け渡しではないんだ!名刺交換がスマートでないとマイナスイメージを与えてしまうぞ。さぁ、これを読んで“デキル”社会人を目指そう!
まずは事前準備
名刺は必ず名刺入れに入れておく!汚れていたり折れ目がついたものは×。
時々名刺を定期入れなどから出す人が居るが、これは絶対NG。社会人としてのマナーがなっていないと見なされる。複数で名刺交換をする場合もあるので、常に15枚程度は携帯しておいた方が良い。さらに、名刺入れはパンツのポケット等には入れず、胸ポケットか鞄に入れて置くようにしよう。もしも忘れてしまったら、正直にお詫びし自分の社名・名前などを告げ、相手の名刺を頂いておく。後日詫び状を添えて自分の名刺を郵送するか、次に会う時に渡すようにしよう。
名刺を差し出す時は・・・
名刺交換は必ず双方立った状態で!渡す順番も間違えないよう気をつけよう!
まず、目下の人から先に差し出す。訪問先の場合は相手よりも先に自分が差し出すようにしよう。上司と訪問した場合は、上司が相手と交換した後で自分が相手と交換する。また、相手も上司と一緒の場合は上司同士が交換した後で自分と相手が交換する。その次に相手の上司と交換しよう。差し出し方は相手の胸の高さに合わせて、自分の名前を相手の方に向けて差し出す。この時左手も添えるようにするとより丁寧になります。同じように受取るときも左手に右手を添えて。受け渡しに片手・受取った名刺を腰から下に下げるのは絶対NG。
渡す時の言葉は・・・
「まいど」「どうもです」や無言は問題外!
自分から差し出す時には「お世話になります」などの言葉を添えながら、きちんと自己紹介をしよう。この時、丁寧語や敬語をうまく使えると尚良いだろう。もし相手が先に差し出してきた場合は「お先に頂きます」などと一言添えてから受取るのが○。
名刺を受取ったら・・・
すぐさま名刺入れにしまうのはタブー。テーブルに置いておこう!
まず相手の名前を確認しよう。読めない名前などは「失礼ですが」と一言添えてお尋ねする。自分の勝手な判断で読み間違えや謝って覚えてしまう方が失礼にあたります。受取った名刺は直接テーブルの上に置くか、名刺入れの上に乗せて置く。商談中にお茶などで汚したり、書類などを広げる際に落としてしまわないよう注意しよう。また、相手が複数の場合は、相手が座っている順にテーブルに並べて、相手の名前を間違えないようにしよう。